春の七草(ハコベラ)

繁縷(ハコベ・ハコベラ)
学名 Stellaria neglecta

ハコベの名は日本最初の本草書である「本草和名」(918年)に
「波久倍良(ハクベラ)」とあり、これが語源だと言われている。
漢方では繁縷(ハンロウ)と呼ばれ、利尿、淨血、催乳などの効能が
あるとされるが今はあまり用いられることはない。
日本の民間療法としては、歯茎が腫れて痛むときに、
はこべ塩で磨くと効果があるといわれている。

今日は七草
それでは七草がゆを作ってみましょう。

<用意するもの>
 ・春の七草(セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ
 ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ)
これらを近所を散歩しながら集める(^_^)
ただしセリの項で述べたように、似ているけれど
毒があるものもあるので要注意
そろわない時は、近所の八百屋かスーパーで
鍋物に使う青物野菜を買ってくるv(^o^)v
<調理>
 ・七草を水洗いし、お湯でややかためにゆで、冷水につける。
 ・なずな七草唐土の鳥が、渡らぬさきにストトントン」と
  歌いながら手ごろな大きさに刻む。
 ・1時間ほど水につけた米を多めの水を入れ、
  中火で炊き、煮たってきたら塩で味をととのえ、
  その後、弱火でことこと30〜40分炊く。
  このとき混ぜすぎると、とろみが出すぎるので注意。
 ・ここに七草を加えかるくまぜてできあがり。


| 1月の日記 |

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送